汎用人工知能搭載ヒューマノイドロボットを作ろうとしている人に出会った

ども、ねっぽです。

今回は Team-AI さん主催の 汎用人工知能を作ろう という勉強会に参加してきました。 今回はその内容をレポートしたいと思います。

参加したきっかけ

人工知能がブームとなっている今日この頃、囲碁の世界では人間を超えるAIが登場したり AIを使った製品が世に出始めてきています。 しかし、今現在はあるタスクに特化した、弱いAIしかまだ実現されていません。

一方で、強いAIの分野はまだまだ発展途上ですが、そこにどのようなアプローチをしているのか 気になって参加してみました。

ヒューマノイドロボット 愛ちゃん

講師の伊藤さんが現在製作中のロボット「愛ちゃん」が展示されていました。 勉強会会場では移動の都合上 “生首” だけの参加でしたが、全身組み立てたものの 動画が公開されていました。

会場で展示されていた「愛ちゃん」には、光センサ、温度センサといったセンサ類が 色々と付いていて、センサの温度によってセリフを変えると言ったプログラムが 作り込まれていました。

汎用人工知能のゴールと道のり

この勉強会では、ゴールとして 「人そのものを再現・脳の機能の実現」 といったレベルを目指して 開発を進めようとされているとのことでした。 そのためには、人間とは何かを問う哲学的な背景が必要ということで、デカルトの二元論 をベースにして、汎用人工知能が持つべき機能の分類が行われました。

大まかには意思決定や感情を司る精神と、五感や知識・記憶を持ち、学習機能を持つ肉体とに分けて、 それぞれをさらに細分化させていったモデルが提案されていました。 (分割図があったのですが、掲載許可を頂いていないので割愛します…)

演習として、「夕飯で何を食べるか考える時に、人間がどう考えているかを書き下す」 という課題が与えられ、その結果から伊藤さんの二元論的クラス分けが説得力を持った モデルであるというふうに感じました。 具体的には、人間は様々な思考を無意識のうちに行っていて、それらが二元論的クラス分けの 機能によく対応しているということが示されました。


この取組はまだプロトタイプの段階ではありますが、今後の進展をフォローしていきたいと思います。 一方で、汎用人工知能についてはまだまだ基礎研究の段階だと思いますので、 世界中の研究動向を知るべく、論文をもっと読まなければならないなと感じました。

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