働きながら学位を取る!(1) ~なぜ社会人修士を目指すのか~

ども、ねっぽです。

今日、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)に行って、 大学院の説明会を受けてきました。 これまで社会人修士をやるかやらないかかなり迷っていたのですが、 実際に先生と話しているうちに学習意欲が高まったので、 ほぼ確実に社会人修士の茨の道に進むだろうと感じました。

これから、3回ほどに分けて社会人修士に関する記事をお届けしようと思います。 今回は、まずなぜ社会人修士に進もうと思ったのか、 モチベーションをまとめたいと思います。

社会人修士に進学する目的

目的 (1): もう一度専門分野を勉強し直したいから

社会人修士を目指す目的の一つは、「専門分野の学び直し」です。

私は高専・高専専攻科を経て、いわゆる学士相当の教育を受けていることになっています。 専門は情報工学ということで、特に高専本科ではコンピュータの基礎・動作原理については 電子・論理回路のレベルから、コンピュータアーキテクチャの基礎、ソフトウェアの基礎と実践 を経て、広く学習してきたと自負しています。

しかしながら、学生時代の私は(今も大して変わっていませんが)大変な怠け者だったので、 勉強や課題を先延ばししてしまい、十分な準備をしないまま適当にこなしてしまっていました。 その結果、色々知識は頭のなかで引っかかりはあるものの、実践に活かしづらい半端な知識が 増えてしまったという反省があります。

特にアルゴリズム周りや数学一般など、学生時代についていけずに苦労した部分は、 今でも苦労しており、一度本腰を入れて勉強し直したいと思っているところでした。

大学院では、修了までに必要な単位を修めるために、専門科目の講義を受ける必要があります。 専門科目を勉強していく中で、自分のわからないところを明らかにして、 足りない部分の学習を補っていきたいと考えています。

理由 (2): まともな “研究” を経験したいから

私の勤務先は、新入社員の大半が院卒という、比較的珍しい部類に入る会社です。 みんな優秀な方ばかりで、特に論文をスラスラ読んでサクサク実装することができたり、 論理的な思考力といったところが自分よりも優れているなと感じさせられています。

私の高専では、高専4年の後期から研究室に配属され、卒業研究をすることになっています。 高専本科の1年半に加え、専攻科の2年間研究室に配属されていたため、期間としては 学部から大学院に進学した院卒の人と同じ程度の期間を研究室で過ごしたと言い張ってきました。 しかし、学生時代のことを思い返してみると、十分な研究をすることなく、特に業績は悲惨でした。 せっかくの貴重な時間を無駄にしてしまったと、今は深く反省しています。

インターネットが発達したおかげで、論文等の情報は手軽に手に入るようになりましたが、 それらをしっかりと読み解いたり、キッチリと自分の研究成果を論文にまとめるといった過程は、 指導教員のもとでキッチリと指導してもらうのが一番です。 そのために、大学院は適した環境だと考えています。

理由 (3): キャリアの選択肢を広げたいから

技術の最先端を追い求めようとすると、自然と研究開発に絡んだ職を求めることになると思います。 私は開発職なので学部卒でも良かったですが、企業の研究職となると修士卒が求められる事が多いと思います。 更に一歩進んでアカデミックな研究所や大学等で仕事をしようとすれば、博士が必須です。

このように、最先端の研究現場への入場パスとして、学位は必要なものだと考えられます。 現時点でそういう場に身をおくことは考えていませんが、学位を取得することでキャリアの選択肢が 広がるというのであれば、持っておくに越したことはないと思います。

まずは最低限として修士の学位を、その後余裕があれば博士の学位を取得できたらなと考えています。


今回の記事では、私がなぜ社会人修士を目指すのかをまとめてきました。 学部を出て就職したはいいけど、なんか物足りないなとモヤモヤしている方の目に この記事が届いて、社会人修士を目指す仲間が増えてくれたらなと思います。

次回は、社会人修士をやるにあたってよく聞かれる以下のような質問に お答えしていきたいと思います。

それではまた。

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